日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたのが去年の12月3日でした。
あれから今日で81日です。
JAXAでは打ち上げの瞬間からカウントアップしています。
JAXAのホームページのはやぶさ2特設サイトでその様子が見られます。
飛行および通信などの機器のテスト結果もとても良いようです。
打ち上げから約一年後の今年の末ごろに
地球の重力を利用して加速をつけ、目指す小惑星軌道に近付いて行き
さらに二年後には目的地に到着の予定だそうです。
小惑星のすぐ近くに探査機本体は18ヶ月の長期にわたりとどまり
その間に色々なミッションをこなした後小惑星を離脱し地球に帰ってきます。
6年間にわたる長い宇宙の旅。
「初代はやぶさ」の時はいろんなドラマがあり、映画にもなりました。
私も娘と見に行き最後のシーンで泣いてしまいました、、、
今度はどんな旅になるのでしょうか?
その「はやぶさ2」は今どのあたりを飛んでいるのでしょう。
そのJAXAのサイトによると今頃はオリオン座の四角形(三ツ星の周りを囲む)の左下の二等星κの近く。
もちろん見えるはずもありませんがあのあたりかと思って眺めるとまた違った景色です。