先々月発売のVIXEN(ビクセン)の新製品、AP赤道儀を見てきました。
天体望遠鏡の架台というとメカニックでごついというイメージでしたが、
APは一目でデザインがスマート、きれいだと感じました。
出っ張り部分が少なくて古い赤道儀を見慣れた目には物足りないぐらいです。
機能的な特徴としては経緯台から手動式赤道儀、電動式
さらに星景・星野写真用のコンパクト赤道儀とシステムアップできること。
私的に一番面白いと思ったのは望遠鏡を手で見たい対象に向けられるフリーストップ式という点です。
これは同社の経緯台「ポルタ」で好評を得たシステムで、
直感的に見たいモノに望遠鏡の鏡筒を向けてその後微動で追いかけるというものです。
赤道儀でフリーストップは他に私は知りませんでした。
パーツ、モジュールで様々に変化するメカ、男子の心をくすぐりますねー。
惜しいのは、ちょっとお高い。せめて半分ぐらいの価格設定だったらと思います。