今日も残りの柿渋塗りにいそしんだcafe TEMO。
お休みと知らずに来てくださったお客さま、申し訳ありませんでした。
ただいま一生懸命きれいにしてますので
またぜひ、お越しくださいませ。。。
現在、フロンターレの応援をかねて名古屋に滞在中の友だちママから
今朝「いま大須観音にいるんだけど、言ってたお店って?」と電話がきました。
そう、あれはわたしがカフェをはじめようと思いはじめた2月のこと。
浅田真央ちゃんや伊藤みどりさんを育てたコーチとして知られる
山田満知子先生のインタビューで名古屋に行く機会がありました。
スケートリンクがあったのが「大須観音」という街。
名古屋は取材で何度も訪れているのですがここは初めての街でした。
アポイントの時間より少し早く着いたのでプラプラしていると
アーケードの入り口に着きました。
あとで知ったのですが、大須観音は地下街が発達する名古屋のなかで
古くからアーケードが有名なとってもおもしろい街だったのです。
小さな古着屋さんを見た後、アーケードに入っていくと妙に気になる看板が。
昔は事務所として使われていただろう上階への細い階段をのぼった2階の左手に
大きくないドア。そしてその先にステキな空間が広がっていたのです。
お店の名前は「モノコト」。
いろんなアーティストたちの作品を扱っているお店の奥(アーケードのほう)には
作家さんが作った木の椅子とテーブルでお茶ができるスペースもあり、
いろんな作品に見入ったあと、ゆったりお茶したい気分だったのですが
そこまでは時間がなくて、過ぎ去っていました。
未練が残ったので、メゾンカードに書かれたメールに連絡までしました。
「カフェをはじめようと思っている者です。とてもステキなお店でした!」と。
すると「応援してます。わからないこととかあったら相談してくださいね」と
心強い返信までいただき…
あれからおよそ半年。
なんとかカフェをオープンできたわたしのもとへ届いた写真。
うれしく、なつかしく、心強く・・・また、がんばる気持ちになりました。
ありがとう 「モノコト」さん。
青い入口の「モノコト」ってお店かな?
松田優作の探偵物語に出てきそうな昭和の古いビルの2Fにあったけど。
by s.tomo