cafe TEMOのanniversaire(誕生)から1週間が経ちました。
カフェのことにかまけて
自宅と子どもと愛猫をほったらかしにしていたことを反省し、
ここのところはおうちのほうをメインにお片づけ。
でも、居心地の良いカフェのほうについつい行ってしまうわたしたち。
今日はみなさまからいただいた花たちをお手入れしました。
le jour de fleur
これが撮り忘れていた大切なアレンジメント
娘のお友だちのリカちゃんが一生懸命お店のイメージを伝えてくれたそうです(by お花屋さん)
お花のメンテナンスはオアシスにたっぷりのお水をあげることから
同じイメージの白っぽい花たちを集めてみたら、まるで結婚式のブーケのように! 花嫁さん気分です
ガーベラは大好きな花だけど、首からくたっとなりやすい。
水に浮かべてみましたが…ちょっと窮屈かな?
こちらはカーネーション。やさしい母になれそうです
もうすぐさよならとわかっていても、最後まで飾りたいので寄せ集め
2本だけ混じっていた可憐な花も見逃しません
ゴージャスなアレンジメントのときには見落としていた花たち
こうしたら、みるみる元気になりました!
お花は大好きでパリにいるときはほんとによく飾っていたな。
花をいじっているとき、花を見ているときって
本当にやさしい気持ちになれます。
日本でももっとお花が身近になればいいですね。
薔薇の話
わたしがまだ小さいころ
眼科だった祖父のうちの庭には「バラ園」がありました。
祖父と祖母は5月ごろだったかな、
大切に育てたバラから選んだ一輪を
朝露のついたまま摘んで品評会に出していました。
バラ園のなかをそっと歩く祖母の姿が浮かびます。
数年前、姉がブルガリアン・ローズと出会い、
ブルガリアへひとり親善大使として出かけました。
「薔薇の谷」で、人の手によって大切に摘み取られる光景。
素朴で豊かな暮らしを姉から言葉と写真で教えてもらいました。
つい最近、ダンナさまの妹さんが
「バラ・コーディネーター」のような名称の資格を取ったそうです。
まだ子どもができる前におうちに遊びに行ったとき、
ベランダに数鉢あったバラはいま、埋め尽くすほどに咲いているそうです。
先日、テモの誕生日にきてくれたひかるさんから
「引越しのときにいただいたバラが毎年びっくりするほど花を咲かせるの。
オープンのときに切ってもってくるね」といわれました。
おかあさまが差し上げた小さな鉢を大切に育ててくださっていたみたい。
すごくうれしいお話でした。