今日、cafe TEMOにきてくださったお客さまからうかがった話です。
最初は「kaki sweet」の話からでした。
「そういえば、贔屓のかき氷屋さんが「柿はむずかしい」っておっしゃってました」
わたしは「そうなんですよ~。わたしも試行錯誤で…」などと話しつつ
頭のなかでは「かき氷屋さん?」と妙に気になってしまい
さらにうかがうと
「ちょっと遠いんですけど一年中、おいしいかき氷が食べられるかき氷屋さんがあるんですよ」
さらにさらに
「でも冬場は天然氷を作る作業に行かれるので不定休になるんです」とのこと。
お話を聞けば聞くほど気になって
最後には思わずお店の名前まで聞いてしまいました。
鵠沼海岸にある「埜庵」さん。
さっそくネット検索すると・・・
ステキなお考えで天然の氷を守り続けていらっしゃるお店がありました。
お店のメニュにはドリンクやお食事もあるのですが
なんといっても「氷屋」を謳っておられるだけあって
天然の氷を使ったかき氷。いいですね~!
食べなくてもわかる感じです。
おそらくたくさんのファンがいらっしゃるのだと想像します。
わたしもすでに仲間入り気分。
和三盆のかき氷を食べに行きます。近々、ぜひ!
TEMOでもおいしい水と氷には気を使っているつもりですが
「天然の氷」は手が届かない世界。
氷作りをされているところも「蔵元」っていうんですね。
あぁ、ライターで伝統工芸関係の取材をたくさんやってたときに
自然塩田と天然氷の取材も企画であげてたのに~。
行ってみたいな、氷の畑。
お水もカフェも食べ物でも、なんでもそうですが
自然はおいしくて絶妙の不純物をまぜて
わたしたちを楽しませてくれると思ってます。
合理的にサプリメントで栄養をとって
安全という安易な言葉に包まれた消毒まみれの食べ物を口に入れ
「最近のご遺体は腐りにくい」なんて葬儀屋さんにいわれる
(これもお客さまから聞いた話ですが)
わたしたちは自然からの恵みを
よく見て、よく匂いをかいで、よく噛んで・・・
五感を使って「おいしい!」といただくべきなのではないでしょうか。
埜庵さんに触発されて、ちょっとうんちくが多くなりましたが
cafe TEMOも埜庵さんの姿勢を見習って営業していきたいと
勝手に心に刻んだのでした。
教えてくださったお客さま!ご親切にありがとうございました。
それから
「jimotomo」というインターネットのサイトにTEMOが紹介されているそうです。
取材ではなく、覆面?でしたので気分はミシュラン★★★です!
広告をしてないTEMOにとって大きな驚きと喜びです。
先週いらっしゃったお客さまからも教えていただいていたのですが
確認してからバタバタとしていて、皆さまへのご連絡が遅くなりました。
そしてなにより
jimotomo中原のぷりんせすさま! ご紹介ありがとうございます。
ステキな写真に素敵な紹介文でうれしいです。
店内のようすもメニュも落ち着いてきていますので
ぜひぜひまたお寄りくださいませ。