手のひらに収まる時代に


 

わかりづらい場所にあるTEMO。

そんなTEMOを探し出してくださるためにお客さまのなかには

携帯電話を活用していらっしゃる方も少なくないようです。

 

今日も「これがなかったら来れなかったですよ~」と

お客さまにiphoneを見せていただきました。

行きたいところの住所を入れるとそこまでnaviしてくれるのだとか。

すごいですね~! 

電話やメールはもちろん、写真が撮れたりテレビが見れることくらいは

知っていたわたしですが、ここまでくるともはや携帯電話ではなく

「電話がかけられるなんでも機器」という感。

ホームページも大画面でサクサクッと見れますし

「ちょっとわからないことがあるとすぐ調べたりできるんです」と

見せられたのは「大辞林」。だ、だいじりんが全部入ってるの~?

そのほかにもかなりの辞書や事典が入っているようで

大きさは iphone<本棚 なのに、中身は記号が逆って感じ。

もちろんipod的機能もしっかり備わっているそうな。

 

いまや知識も情報も音楽も映像も

すべては「手のひらに収まる時代」なのだと実感しました。

 

 

去年広辞苑第六版を購入してしまったわが家。

大辞林と合わせた2冊の厚みは約20cm、重さは6kg以上あります。

うぐっ、重い! ひょっとしてこの大きな辞書を引く行為自体がもはやアンティック!?

で、でも・・・いいんです。

海外生活してるとき、日本語の活字に飢えたわたしをなぐさめてくれたのは分厚い辞書たち。

辞書の楽しみ方はわからない言葉の意味を調べるだけではないはずだと自分をはげまし、

いつかすご~く暇をもてあましたら完全読破してやるぞ~!とカラ元気を出してみたものの・・・。

 

やっぱり、わたしもほしいな、iphone。

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