今日、7月14日はフランスの「14.juillet(キャトーズ・ジュイエ)」。
日本では映画の邦題の影響でパリ祭と呼ばれています。
当日は
シャンゼリゼの軍事パレードや国旗の煙を出しながら飛ぶ飛行機、
エッフェル塔のカウントダウンや消防団のダンスパーティーと
さまざまなイベントが行われ、国内外からたくさんの人が訪れます。
今はパリに住んでいないわたしもでさえ、毎年7月になると
14.juilletに向けてなんとなく街がそわそわする感じを
思いだします。
そして
14.juilletが終わったとたん、パリに暮らす人々は
いっせいにバカンスモードに入るのです。
輪番で店を閉めるパン屋さんやカフェなど
パリっ子の少なくなった夏のパリ。
観光で行くにはちょっとさびしいかもしれませんが
かつてのお盆のときの東京のような風情もあり
きらいじゃなかったな。
そんなことも思いだす14.juillet。
みなさんはこの夏、どんなバカンスのご予定ですか。