梅雨の後半は本格的な梅雨になりました。
台風とも絡み、各地で被害も出ています。
星見の不満事など言ってる場合ではないですね。
ところで三日ほど前になりますが、俗に言う「スーパームーン」でした。
この言葉自体は占星術から出た言葉らしいです。
天文学では採用されていない言葉ですね。
実際に宙<ソラ>に浮かぶ月を見てもそんなには大きく感じられませんでした。
比較する物が無いと比べるのは難しいですね。
6月16日の夕方近くの空です。中央の大きな雲の端に月が有るのが見えるでしょうか?
この日はほとんどの時間薄雲が掛かっていて、朧月です。
望遠鏡で見ていると月の手前を薄い雲が足早に通り過ぎます。
でも、スチール写真では止まって写るかこのように滲んで写りますね。
動画で撮るのに向いているかも…
6月18日の昼間の空です。この日は夕方から雲が厚くなり、夜は観測不可能。
まだ青空の中の半月。「蒼い月」ですね。
そしていよいよ満月が近づいてきました。
でもこの時期の天気はあてになりません。ほとんど曇り、時々雨、時々晴れ。
6月22日の空。昼間は曇り、夕方から雲が切れ出し、雲間から月が。
完全な満月じゃありませんが撮影できる時に撮りました。
やはり、予想通り(?)次の日は全く見えませんでした。
ということで、「スーパームーン一日前の月」になりました。
うまくいかないものですね。