oliveの木ふたたび


 

TEMOオープンのとき、

ミモザとオリーブをお祝いのおねだりにしました。

ミモザは入り口で元気に大きく育ってます。

ところがオリーブはダメでした。

2本いただいたうち1本はいったん枯れたものの

今年、新芽を出してくれましたが、

もう1本は復活ならず。涙。

そのことをいただいたママに話しました。

ごめんなさい、と。

すると・・・TEMOの館の誕生日6月15日。

「今度は枯らさないでね」とメッセージ。

ありがとう。

ほんとに、ありがとう。

じつはオリーブには前々から

わたしの秘かな企てがありました。

TEMOがオープンした2年前、

娘と同級生の子どもたちはみんな10歳でした。

1/2成人式です。

だから10年後の成人の記念に

このオリーブの株分けをみんなにプレゼントしようと考えています。

このことを考えるとき、

わたしの頭のなかにはいつも

映画「スタンド・バイ・ミー」の音楽が流れます。

男の子も女の子も、

今年、受験した子も地元の学校に行った子も

これから20歳までにいろんなことがあるでしょう。

でも、10歳のとき

おうちの屋根や大きなハシゴに登ったりして

みんなでペンキ塗りしたこと、思いだしてね。

いつもかわらず、

君たちが存在すること、それだけで

とってもとっても価値のあるステキなことなんだって

オリーブの木にメッセージを託したいと思ってます。

さぁ、今度ははりきって株分けするぞぅ。

枯らさないよう、がんばります。

みなさん、8年後を楽しみに。

 

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