太陽の黒点が少ないです


昨日から土、日は午前10時からOPENしています。
おいでいただいたお客さまに、昼間は天気さえ良ければ太陽を見てもらっています。
それで感じたことですが、最近太陽の黒点が少ないですね。
去年は全般的にもっと多かった気がします。
昨日、今日の太陽にはちょっと見てわかる黒点が有りません。
良く見ると小さいのが2個ほど有りますが、初めて太陽を望遠鏡で見る人には難しいぐらい見つけにくいです。
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手前がスコープテックの太陽望遠鏡「みかん」。奥はコーワの双眼鏡「ハイランダー」(白色減光フィルター付き)。
こんな感じでCafeの庭で見ています。
ここ2,3日気温は低いのですが雲はほとんど無い晴天続き。
絶好の太陽観察日和が続いているのですが、黒点が少なくいまいちです…
白色光で見る太陽にはやはり黒点がほしいですね。
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前から見るとこんな感じです。
両方とも太陽を安全に観測するために作られた機材です。
「みかん」はとても手軽に太陽を肉眼で観察できるアイデアものの望遠鏡です。
見える像は緑色がかった太陽で、倍率はアイピースを交換することで変えられます。
「ハイランダー」にはアメリカのORION社のガラス製白色減光フィルターを対物レンズの前に着けています。
こちらはオレンジ色がかった白色の太陽を見ることができます。倍率は4段階に変えられます。
太陽の活動が活発なときはけっこう楽しめます。
そして、普通の望遠鏡や双眼鏡で太陽を見てはいけません!ゼッタイにダメです!失明します。
そういえば、このあいだお客さまとの会話で、スコープテックのラプトル60とアトラス60の対物キャップが
2重になってる事に話が及び「なぜ?」と問われました。
「昔望遠鏡で太陽を肉眼で観察する時には、口径を4センチぐらいに絞り、
サンプリズムで減光して、さらにサングラスという濃い緑色のガラスフィルターを使い、
やっと眼で見ることができたんですよね。その時代の名残りだと思います。」
という話をさせていただきました。
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こんな感じです。
今ではサンプリズムもサングラスも見かけません。
サンプリズムというのはハーシェルプリズムともいい、天頂プリズムの直角プリズムの代りに
クサビ型のプリズムが入っていてそのガラス面の表面反射を利用して可視光線と熱の99%ほどを逃がし
比較的安全に太陽観測しようという物でしたが、
三つ(絞り、プリズム、サングラス)の内ひとつでも問題が有ると事故になってしまいます。
だから廃れたんだと思います。
とにかく太陽を肉眼、双眼鏡、望遠鏡で直接見ないでください。
観察したいときはCafeTEMOへどうぞおいでください。

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