銀座シネパトスのインターミッション(休憩時間)


一昨日不思議な映画を観てきました。
銀座シネパトス1の「インターミッション」です。
映画自体は「震災の影響で閉館が決まったおんぼろ名画座で繰り広げられる悲喜劇」
という内容なのですが、そのストーリーよりも観てる自分たちのシチュエーションが…
不思議な気持ちになってくるのです。
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出演者の名前が読めますでしょうか?
出演者は例えば秋吉久美子、香川京子、小山明子、水野久美、竹中直人、佐野史郎、佐伯日菜子etc.
私、個人的にもっとも驚いたのは大瀬康一さん(月光仮面)でしたが…
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映画の中で進行するのは14話のオムニバス。懐かしの俳優さんを知らなくても楽しめます。
各々のエピソードは俳優さんたちに関係していたり、いなかったり。
挿入されるなつかしの名画のタイトルがそのエピソードを皮肉っていたり、暗示していたり…
監督の樋口尚文さんが映画評論家でもあり、映画ファンでもあるのが随所に表れています。
古い映画のファンであるほど楽しめる隠しセリフや筋書きの数々がいたるところに…
私は「きっとあのあたりの映画の何かなんだろうな」ぐらいでしたが。
さて、最初に書いた
「そのストーリーよりも観てる自分たちのシチュエーションが不思議な気持ちになってくる」
というのは、この映画の中に出てくるシーンのほとんどが今観ているその場所で起こっているのです。
シネパトスが無くなるということが決まってから企画され作られた映画で、
まさにそこで撮影された映画だから、不思議な感じなのでした。
おそらく最初で最後の経験だろうな、と思いながら観ていました。
そして、映画も終わり今までスクリーンに写っていた役者さんたちの舞台挨拶も終わり…
本当に一つの映画館の終わりに立ち会ったのでした。
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映画の余音の後はシネパトス2でのアートイベント。
アーティスト・ミレイヒロキ「シネパトス、花咲かす。~映画の夢は終わらない~」
が行われました。
映画館の座席で繰り広げられる、これもまた不思議な光景でした。
夢に出てきそうな……
PS.奇跡の映画『インターミッション』は池袋HUMAXシネマズにて続映中!
だそうです。
そして、一昨日とは3月31日のことです。書いてる途中で飛ばしてしまい、アップしたら
4月3日になっていました。

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