前回のブログで紹介しましたCP+ではカメラの新製品を中心に展示されていますが
レンズ関連で望遠鏡、双眼鏡ももちろん有りますし私の場合そちらがメインです。
今回発表になった新製品の中で一番気になったのがこれ。
ZEISSのVICTORY SF 8x42。写真はカタログです。それも英文のみ。
会場でえっ?と思い担当の方に「これ、ツァイスですか?」と思わず訊いてしまいました。
あまりにもあのS社の製品にそっくりでしたので。
担当の方の答えは明確でした。
「ええ、これをデザインしたのがスワロフスキーにいてライカに移りその後ツァイスに来たデザイナーなんです」との事。
肝心の見え味は、、、すばらしいです。展示会の会場内でという条件では欠点は見られませんでした。
ダハタイプによく有る強い光源を見た時の光状も無く発色も良好、周辺視野もOK。色収差も認められません。
唯一の欠点は価格。30万円では、、、おいそれとは買えませんね。
こちらは日本の雄「ニコン」。のリーズナブルなシリーズ「ACULON(アキュロン)」です。
ダハタイプであることと倍率が高めであることを除けば中々のモノ。
カラフルなのも今っぽいですね。
こちらもカラフルです。
双眼鏡は黒いというイメージは古いものなのでしょうか?
若い人や女性にももっと双眼鏡を楽しんでほしいというメーカー側の姿勢の表れですね。
私もまったく同感です。
もっともっと気軽に双眼鏡を楽しんでほしいのです。